Wikileaks、40 万ページに及ぶ米軍機密文書を公開

Wikileaks、40 万ページに及ぶ米軍機密文書を公開
ある Anonymous Coward 曰く、Wikileaks は 22 日、イラク戦争における民間人の死亡者数などを含む 40 万ページ分の米軍機密文書を公開した。この規模での軍事機密漏洩は史上最大であるとのこと (AFPBB News の記事、BBC News の記事、本家 /. 記事より) 。この文書ではイラク治安部隊によって行われていた拷問や殺人などの暴力行為について米軍が認識しつつも対応せずにいたことが示されているとのこと。また、イラクの反乱部隊が革命防衛隊によって訓練され、武器提供を受けていたことなどイランの関与を示唆する文書も含まれているという。さらに、これまで「公式記録はない」とされてきた民間人の死亡者数について、2004 年から 2009 年の間の死者数 10 万 9000 人のうち 6 万 6081 人が非戦闘員であることも今回の文書から明らかになったとのことだ。なお、この文書全体の入手はこちらにあるトレントファイルからどうぞ。 すべて読む | セキュリティセクション | 軍事 | 政治 | メディア | 情報漏洩 関連ストーリー： 米国防総省、WikiLeaks を非難した内容に矛盾 2010年10月19日 WikiLeaks、入手したアフガン紛争の機密文書全てを公開へ 2010年08月16日 WikiLeaksによる機密情報漏えいが必要な理由 2010年07月29日
ttp://slashdot.jp/security/article.pl?sid=10/10/27/0044240
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