マウスの体内でラットの膵臓を作製することに成功

マウスの体内でラットの膵臓を作製することに成功
jonykatz 曰く、 科学技術振興機構によれば、東京大学との共同プロジェクトで、マウスの体内にラットの多能性幹細胞由来の膵臓を作ることに成功したとのことだ。リリースには、写真も多いのでご一覧を。 研究チームは、膵臓ができないように遺伝子操作されたマウスの受精卵に対して、ラットから得られたiPS細胞を注入し、マウスの仮親の子宮に移植した。そして、生まれてきたマウスの膵臓は、全てラットのiPS細胞から作られたことが確認され、正常に機能することも確かめられたとのことである。 これは他の動物の体内で、人間の臓器を作るという再生医療技術実現の一歩ともなる。 すべて読む | サイエンスセクション | バイオテック 関連ストーリー： 米軍、「血液製造工場」を開発中？ 2010年07月16日 世界初の「人工食肉」作られる 2009年12月02日 実際に交尾できる「培養ペニス」、ウサギでの実験に成功 2009年11月11日 東京理科大グループ、マウスを使った実験でほぼ完全な歯の再生に成功。 2009年08月28日
ttp://slashdot.jp/science/article.pl?sid=10/09/03/0842229
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