青少年の間で「デジタルドラッグ」が流行中？

青少年の間で「デジタルドラッグ」が流行中？
あるAnonymous Coward 曰く、 「タダで安全に、合法にハイになる」という「デジタルドラッグ」が米国の青少年の間で流行しているそうだ（WIRED VISION、本家記事より）。 「デジタルドラッグ」とか「iDosing（デジタルな一服）」と呼ばれるのは音声ファイルで、これを聞くことで薬物を摂取したような効果が表れるという。YouTubeを「iDose」や「iDoser」といったキーワードで検索するとデジタルドラッグを試す人々の動画が大量にヒットするが、これをみた保護者や教育関係者らは「iDosing」が違法ドラッグ使用のきっかけになることを懸念しているという。 ちなみにiDosingの音源は「バイノーラル・ビート」という音の仕組みを使っているとのこと。人間の耳にそれぞれ別々の周波数の音を聴かせると、脳がその周波数の違いを補正しようと周波数の差のビートを脳内で作りだすとのことで、この差の大きさによってアルファ波やベータ波、シータ波などを誘発することができ、心理的もしくは神経学的な効果がみられるとのことだ。 記事では、例として「Gates of Hades」という音源と、iDosingでトリップしているという少女の動画が紹介されている。 すべて読む | 変なモノ 関連ストーリー： 「高脂肪・高カロリー食事中毒」が確認される 2010年04月01日 スペインの空気は麻薬の味 ? 2009年05月18日 「脳を強化する薬」の是非は？ 2008年12月16日 ビデオゲームは飲酒やドラッグ、ポルノよりも「有害」？ 2008年08月16日
ttp://slashdot.jp/article.pl?sid=10/07/20/0356211
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